ベーマータイトル

ルイス・ベーマー(1843年~1896年)について

ドイツ系アメリカ人のルイス・ベーマーは、明治5年(1872年)北海道開拓使に雇われ来日し、東京官園においてリンゴ、ブドウ、梨など多種にわたる西洋果樹の苗を大量に培養し各地に配布しました。明治8年全道各地に配られたリンゴの苗木は4年後の明治12年から実を結びはじめその後「儲かる農業」としてリンゴ栽培は発展を遂げていきます。

余市では明治12年二軒の農家で実を結び、それぞれ「緋の衣」「国光」と名付けられました。民間の畑で初めて実がなったと伝えられています。

また同じころ青森、岩手など東北各地でもリンゴの試験栽培が行われ結実も報告されていますが、いずれもルーツを紐解くとルイス・ベーマーに辿り着きます。彼は明治9年から15年まで札幌においてビール用ホップやワイン用ブドウの栽培に注力する一方洋式温室や造園の設計でも目覚しい活躍をしました。

10年を超える長きにわたり北海道の果樹園芸の基礎作りに貢献したベーマーは、開拓使退職後明治15年横浜に移り住み園芸貿易を営み成功していましたが病を患い1894年療養の為ドイツに旅立ちその2年後にドイツで没しています。

ベーマーの略歴と功績

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